エピソード3

3見てきた。

かなりおもしろかったです。
俺的には、スターウォーズの中では1番良かった。


以下、3について(ネタばれあり)。
見たかったら見て。




























































物語は2の3年後。

いつのまにか誘拐されていた元老院議長を助けに行く所から始まります。



アナキン・スカイウォーカーヘイデン・クリステンセン)は、
優秀な男なのですが、なかなか1人前として認めてもらえません。
今回も、議長救出といった大きな手柄を立てるのですが、
それでも認めてもらえませんでした。

「僕はもう師匠だって超えている(自称です)のになぜ?」

自分を認めてもらえないアナキンは、次第にジェダイ評議会(ヨーダ達)に
不信感を抱き始めます。

師匠であるオビ=ワン・ケノービユアン・マクレガー)も、
「今は辛抱しなさい。」
の一点張りです。


そんな中、ただ一人(てわけでもないけど)
自分を買ってくれているのが議長でした。



ある日アナキンは夢を見ます。
それは、恋人のパドメ(ナタリー・ポートマン)が死んでしまうという夢でした。
彼は2でもこういった夢を見ていて、その時は本当に母親が死んでしまいました。
テン張るアナキン。
ヨーダに相談しても、
「大切なものを失っても、その悲しみに耐えられるように心を鍛えなさい。」
みたいなことしか言ってくれません。


でも、議長は違いました、
議長はアナキンに彼女を助ける術を提案してくれます、
「暗黒面を学べ…人だって生き返らせられるんだぜ?」
って感じに。
お気づきの通り、議長こそが暗黒卿だったというわけです。



いったんは迷ったものの、色々あって彼は暗黒面に落ちる決意をします。



まあ、アナキンは、心が未熟だったから認めてもらえなかったと(たぶん)。
ジェダイは何かに執着したらいけないそうです。
もち、恋愛も禁止。
どっかの女子校並だね。



そこからはもう、悪側のやりたい放題って感じです。
議長の策略にはまり、次々と倒れていくジェダイの騎士たち。
アナキンも、議長に利用されていた悪のトップ達を殺しに
火山の惑星に向かいます。
そして、仕事を終えて帰ろうとしたアナキンの前に
師匠のオビワンとパドメが立ちふさがったのでした。


1騎討ち開始…


アナキンが左手と両脚ぶった斬られて、溶岩の川の麓で全身焼かれて終了。
右手は2でドゥークーに斬られてたから、これで全部機械になるね。


で、最後にオビワンが
「選ばれし者だったのに!」
「シス(暗黒卿の事ね)を倒すはずの者がシス側につくなんて!」
って言うんですよ。
上のはCMのところですな。
ここが、一番きたね。



魔王を倒すはずの勇者が、魔王の側についた。
と、
魔王側としては、一番スマートなやり方だよね。
引き抜きは一番効率いいと思った。
まあ、新しい勇者が生まれて倒されるわけですが。



で、最後は議長に銀河のっとられて終了。
パドメが生んだ子供は、時が来るまでそれぞれに預けられましたとさ。
パドメは子供生むと同時に死んだ。
なんか、体に異常は無いんだけど生きる気力がないから死んだとか。
そんなことで死ぬなら日本は死者で溢れちゃうよね。



4に続く…



勧善懲悪が基本な洋画にはめずらしく、悪の勝利で終わりですわ。


てか、配役がいいね、


ユアン・マクレガーはまじ渋い。
こいつかっこいいわ〜。


ヘイデン・クリステンセンは、なんか邪悪さが出てる。
そこがアナキンとマッチしてると思いました。


…他は普通だな。